POINT1 オゾン水ってどんなもの

オゾン(O3)は自然界ではフッ素に次ぐ強い酸化力を持っています。オゾン水とは、オゾンを水に溶解させたものです。水中では、オゾンよりも強力な酸化剤であるOHラジカルが生成され、様々な酸化作用を引き起こします。
ヨーロッパでは古くから様々な分野で利用されており、日本においても医療・農業・水産業などの分野で利用されています。

POINT2 Handlexの特徴

ハンドレックスは水道水を電極で直接電気分解し、オゾン水を生成する手洗い装置です。オゾン水は非常に不安定であり濃度のモニタリングも難しいのですが、日機装の深紫外線LEDで濃度を分析することにより、安定した濃度のオゾン水の供給が可能となりました。ハンドレックスは工事なしに電源と水道水のみで手洗い用のオゾン水が生成でき、パネル表示で手洗い時間をサポートします。また、手洗い後のオゾン水は水と酸素に分解されるため、特別な排水処理も必要ありません。


オゾン水手洗い装置「Handlex」

手を入れると、自動でオゾン水が出て手を洗浄する

ハンドレックスPDF

POINT3 ヘルスケア事業について

さまざまな病気を引き起こす感染症。その予防技術の向上・普及を目的として新しく立ち上げた当事業では、「深紫外線LEDの技術」を軸に感染対策に貢献することを目指した製品を取り扱っています。
飛沫・接触などによるパンデミック(感染症の世界的な大流行)などにも効果を発揮する製品開発を目標にして、加速する少子高齢化により、医療財政を圧迫する国民医療費の抑制にもつながる社会貢献に努めてまいります。