2014年12月11日
日機装株式会社

ノーベル博物館は2001年にノーベル賞100周年を記念し、ストックホルムに設立されました。この度の赤﨑先生・天野先生のノーベル賞受賞を記念し、当社紫外線LEDを光源とした機器が展示品の一部として展示されることが決定しました。

本展示品は深紫外LEDの発する紫外光を可視化するデモ機です。
各種蛍光体フィルターを入れ替えることにより、紫外光を様々な色に変化させ、通常では目に見えない紫外光を目視することが可能になります。

当社と赤﨑・天野両先生とのかかわり

日機装紫外線LEDの歴史
~2000年 赤﨑先生・天野先生が紫外線領域のデバイス研究に着手
(2006年からご指導頂いています)
2006年 日機装が赤﨑先生、天野先生の成果をもとに紫外線LEDの実用化開発開始 2012年 紫外線LEDのサンプル販売を開始
2013年 紫外線LEDの量産化準備を開始
2014年 石川県白山市に初期量産工場完成

当社紫外線LEDの特徴

当社の紫外線LEDは255~350nmまでの波長を作り出すことができ、水銀ランプでは実現できない単一波長を提供する事が可能です。
また、LEDの特徴である小型・低電圧駆動・出力制御性・高速応答性・水銀フリーなどを活かし、水銀ランプの代替技術として期待されています。

※紫外線LEDの詳細については、下記ページに掲載しております。
http://www.nikkiso.co.jp/technology/

お問い合わせ先

日機装株式会社

Tel: 03-3443-3732 / Fax: 03-3473-5473

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