基礎 粒度分布測定の一般論、光の基礎理論

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2. 光の基礎理論

2-4. 光の回折

光の直進性と波としての性質から、光の挙動について説明した人にかの有名なホイへンス先生がいます。ホイへンス(失礼ながら敬称を略させていただきます。)は次のようなモデルを使用して、光の直進性を説明しました。


図−11球面波の伝搬

「図−11に示すように、光点Pから発せられた光の時間後における効果はPを中心とした球面上に見られる。
このある時間後における波面の各点は、2次の球面波の源となり、この2次の球面波に共通に接する曲面(包絡面)がそれ以降の時間における波面となる。」

これはどの光学の本にも書かれているホイヘンスの原理説明ですが、この原理では光の特性をすべて説明することができません。この一つがこれから話をする回折という現象です。

回折現象は皆さまの間近でもよく見受けられます。例えば、私はあまり早起きでないのでずいぶん見ていませんが、日の出の太陽が完全に姿をあらわす前から、東の山の稜線が光に縁取られたように強く光るのを目にすることができます。これが光の回折です。

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