粒子径による物理的特性の違いとは?

粉粒体のナノ~センチメートルまでの粒子径の違いによる各種物理的特性は概ね以下の通りです。

  粒子
観察
光の現象 粒子の細分化と表面積増加の関係※ 付着力 その他
ナノメートル
オーダ粒子
   




レイリー散乱
遮光性がない
1辺0.001μm長の表面積6000m2 粒子間引力,静電気力が急激に増す ブラウン運動が激しい
(粒子拡散現象が見られる)
粒子の分散に関し多くの工夫を要する
サブマイクロメートルオーダ粒子




ミィー散乱、光の吸収、遮光散乱が複雑に乱高下する 1辺0.1μm長の表面積60m2 静電気力,付着力が重なり合い増加する
マイクロメートルオーダ粒子




レーザ光下では回折現象を得る 1辺1μm長の表面積6m2 粒子径が細かくなるにつれリニヤーに付着力が増す
数十~数百マイクロメートル粒子   1辺100μm長の表面積0.06m2 数十マイクロメートルより付着力が増し始める 液中での粒子を均一に保つことが難しい
(液中での沈降が早い)
ミリ~センチメートルオーダ粒子   1辺1mm長の表面積0.006m2 付着力は見られない

※一辺1cmの立方体の粒子一個を粉砕して細分化した。

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