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ドイツKSB社との業務提携および合弁会社の設立に関するお知らせ

2008年04月07日

当社は、平成20年4月7日開催の取締役会において、「キャンドモータポンプ(*1)」の開発、生産および販売に関してドイツのKSB Aktiengesellschaft(以下「KSB社」)と業務提携を行い、KSB社との間で合弁会社を設立することを決議しましたので、下記のとおりお知らせします。

1.業務提携および合弁会社設立の目的

昨今、環境問題への関心が世界的に高まっている中で、環境に悪影響を及ぼす液体を外部に漏らさない構造をもつキャンドモータポンプ(*1)へのニーズが着実に拡大しています。とくに欧州市場はそのニーズが強く、当社では、キャンドモータポンプの販売戦略上、極めて重要な地域として位置づけています。

そこで、当社はこのたび、世界有数の総合ポンプメーカーであるドイツのKSB社と、キャンドモータポンプの開発、生産および販売に関して業務提携を行うこととしました。この業務提携は、当社およびKSB社がキャンドモータポンプに関してそれぞれが有する技術力と販売網とを結集することによって、欧州市場における両社のポンプ事業を大きく拡大させることを目的としています。

以上の業務提携を実現するため、当社およびKSB社は、ドイツの公正取引当局の認可を取得した後に、共同出資による合弁会社(商号:Nikkiso-KSB GmbH。以下「合弁会社」)をドイツに設立することとしました。

(*1)

ポンプ部分とモータ部分とを一体化し、液体が外部に漏れないことを特長とするポンプです。したがって、環境に悪影響を及ぼす液体を取り扱う場合や、高温・高圧ラインなど軸封が困難な場合に適しており、おもに、石油・石油化学業界などで使用されています。当社では、「ノンシールポンプ」の商標で販売しており、当社が独自に開発した「日機装Eモニタ」(ポンプ内部の軸受磨耗状態を外部から自動的に検知できるシステム)を標準装備しています。

2.合弁会社の業務内容
(1) 欧州市場のニーズに合致した新シリーズのキャンドモータポンプ(両社の技術を結集したハイブリッド型ポンプ。以下「ハイブリッド型ポンプ」)の開発。
(2) ハイブリッド型ポンプの生産。
(3) 欧州市場のほか、ロシア、中東およびアフリカ市場を対象とするハイブリッド型ポンプおよび当社製ポンプ(キャンドモータポンプ、メタリングポンプ、ハイパワーポンプ)の販売。
3.合弁会社の概要
(1) 商号 Nikkiso-KSB GmbH
(2) 代表者 3名のManaging Directorから構成
(3) 所在地 Nikkisostrasse D-63674 Altenstadt Germany
(4) 設立 2008年6月下旬を予定
(ただし、ドイツの公正取引当局の認可取得を前提とする)
(5) 主な事業内容 工業用ポンプの開発、生産、販売
(6) 事業開始 2008年7月を予定
(7) 決算期 毎年12月末日
(8) 従業員数 28名
(9) 資本金 1百万ユーロ
(10) 出資総額 7百万ユーロ
(11) 出資者および出資比率 日機装株式会社 50%
KSB Aktiengesellschaft 50%

4.契約締結日

業務提携および合弁会社設立に関する契約を平成20年4月中旬に締結する予定です。

5.今後の見通し
(1) 合弁会社において、2013年の売上規模を20百万ユーロにすることを目標とします。
(2) 当社の100%子会社であるドイツのNikkiso Pumps Europe GmbHは、これまで欧州市場向けに当社のポンプ製品を製造・販売してきましたが、合弁会社設立後は、同子会社の事業はすべて合弁会社に承継されます。その後、同子会社は、当社の他の子会社との合併または清算により、消滅する予定です。

【参考情報】

KSB社の概要
(1) 商号 KSB Aktiengesellschaft
(2) 所在地 Johann-Klein-Str.9,67225 Frankenthal,Germany
(3) 設立 1871年
(4) 従業員数 13,922名
(5) 資本金の額 44.7百万ユーロ
(6) 売上高 約1,775百万ユーロ
(7) 事業内容 ポンプ、バルブおよびその関連システムの開発、製造、 販売、アフターサービス

以上


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